こんにちは。世田谷区等々力の司法書士です。
事務所の最寄駅は東急大井町線の尾山台または九品仏。
どちらの駅からも徒歩5分ほどです。
東横線の自由が丘や田園都市線の二子玉川からも便利なところです。
お気軽にご相談においでくださいね。
このところ、外出が多いです。
行き先は、裁判所だったり法務局だったり銀行だったり区役所だったり年金事務所だったり。
他にもいろいろ。
新しく成年後見人に就任すると、一時期集中して外出が多くなります。
金融機関で成年後見の届出をするとか、区役所や年金事務所で、郵便物の送付先を後見人の事務所に変更してもらうとか、その他もろもろ。
で、「移動時間」というものが発生するのですが・・。
私は、いつも移動の電車やバスの中では、ぼ~っとしてます。
ときどき電車の中で膝にパソコンを乗せて仕事してる人を見かけますけど、あんな芸当は私には絶対ムリ。
スマホを持ってないので、スマホいじり、ってこともないですし、音楽を聴くってこともないです。
読書もしないです。
睡眠不足になるほどの激務ではないので、車内で寝ることもないです。
(これは単に、私が売れっ子司法書士ではない、ということなのかも、ですが。)
この、移動の際の無為の時間、何だか、
「時間を有効活用してない!」
と怒られてしまいそうな気もしますが、私の場合、この移動時間の「ぼ~っ」が、あながちムダな時間でもないような気がします。
というのも、この何もしない移動時間の間や直後に、懸案事項について、ふいに新しいことを思いついたり、迷っていたことに関して、急に考えがまとまったりすることがあるのです。
そして、事務所に帰ってから新たに情報収集を始めたり、かけられずに先送りしていた電話をかけたり、という展開になるんです。
これって、どういう現象? って思うのですが、たぶん、自分では
「ぼ~っとしてる」
と感じてる間も、実は脳ミソは活動してるんじゃないかな、と思います。
よく
「勉強したことは、睡眠によって定着する」
と言いますよね。
だから、寝ずに勉強ばかり、はよくない、勉強したことを身につけるには、寝なくちゃいけない。
あれと同じようなことが起こってるんじゃないかあ、と。
抱えてる案件について意識的に、論理的に考えたあと、いったんそこから意識を離して、乗り物に揺られながら「ぼ~っ」とすると、無意識の状態で脳ミソが勝手に情報を処理して、答えを出してくれてるんじゃないか、
という感じなのです。
何だか、眠くないのに寝てるような感じで、ふと気づいて
「今どこだっけ?」
と思ったり、乗り過ごしそうになることも。
とっても不思議な感じです。
一体どういうメカニズムになってるのかはわからないけど、どうやら私にとって、「移動時間は有効活用しない」ことが有効のようです。
明日・明後日、東京はいいお天気のようですね。
皆さま、よい週末をお過ごしください。
【2020年10月24日追記】
この記事の中の「スマホを持ってないので」について。
実は2019年1月にスマホにしました。
楽しくスマホライフを送ってますが、この記事で書いたことは今でも変わっていないなあ、と思ってます♪
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