こんにちは。司法書士の片岡和子です。
東京は、昨日は変なお天気でしたね~。
私は、午前中、ちょっとだけ雑用をやりに事務所へ来て、その後、以前から気になっていた「九品仏川の上を全部歩く」をやってみることにしました。
地図で見ると、九品仏川は等々力6丁目信号付近で突然始まっています。
まずは、この地点がどうなっているかを確かめねば。
事務所からは500メートルくらいの場所です。
駒八通りをのんびり歩いていたら、ブドウ園がありました。
世田谷には、けっこう畑があるけど、自由が丘からこんなに近いところにブドウ園があるなんて・・・。
こんな感じになってました。
8月ごろにぶどう狩りができるらしい。
もう少し歩くとこんなものを発見。
「禁銃猟」ってことは、このあたり、昔は猟ができるような場所だった、ということですよね。
さて、事務所から数分で等々力6丁目信号付近に到着。
九品仏川の起点はこのあたりにあるはず。
地図からすると、どうやらここらしい。
板張りの遊歩道になっていて、水の流れは見えない。
地図では、水が流れているように、ブルーで描かれているのだけど・・・。
この場所から真後ろを振り返ってみると、道路を挟んで、こんな景色。
ということは、九品仏川の起点はやっぱりここで、ここよりも上流は存在しないってことなのか?
うーん、よくわからない。
でも、とりあえず歩き始めてみることにする。
こんな感じで板張りの遊歩道が続いている。
やっぱり、この下が九品仏川らしい。
このあたりは九品仏浄真寺の裏手にあたり、とっても静か。
進んでいくと、住宅街っぽくなってくる。
板張りが煉瓦の遊歩道に変化。
もう少し進むと、うっそうとした感じが薄れてきて、開けてくる。
遊歩道の左側が目黒区自由が丘、右側が世田谷区奥沢。
両側に店舗がちらほら見えてきます。
自由が丘の街のはしっこ、といったところ。
このちょっと先で、遊歩道は東急大井町線に遮られて、いったん途切れます。
大井町線を超えたところからは、自由が丘駅の南口緑道になります。
桜並木にベンチ、立ち並ぶお店。
自由が丘っぽい雰囲気になります。
自由が丘を紹介する写真にもよく使われるエリアです。
ベンチでのんびりする人がたくさん。
この南口緑道のよいところは、駐輪が禁止されていて、実際に放置自転車がほとんどないところ、それから、飲食がOKなところ。
自由通りを渡って少し行くと左手にあるのが「自由が丘スイーツフォレスト」。
できた頃は、ずいぶん話題になりました。
10周年だそうです。
う~ん、ついこの間できたような気がするんだけど、私もそれだけトシを取ったわけだ・・・。
このあたりで、お店群は終わり。
大井町線と交差します。
踏切を渡りながら撮った写真です。
いつも思うのだけど、この、線路まわりに雑草が生えてる感じが大井町線っぽいなあ、と。
ここから先はまた住宅街になります。
緑道の左側は目黒区緑が丘。
右側が世田谷区奥沢。
また大井町線と交差。
今度は線路の下をくぐります。
その先が緑が丘駅。
さらに緑道をたどりますが
東急目黒線に行く手を阻まれ、行き止まり。
でも、迂回してみたら、続きがありました。
が、イキナリ景色が開けます。
そして、行き止まり。
正面は、東京工業大学です。
ふと横を見ると、川が。
呑川です。
この地点で、九品仏川は呑川に合流していたんですね~。
最初から最後まで「水」を見ることのなかった九品仏川。
超ローカルな、2キロほどの散歩でした。
帰りは電車。
緑が丘駅は最近新しくなったもので、とてもキレイです。
尾山台に戻って商店街を歩いていたら、七夕の飾り付けが。
もうすぐ7月ですね~。
帰宅して、撮った写真を眺めていたら、空の色が急変、激しい雷雨になりました。
早い時間に歩きに行っておいてよかったです。
【2020年10月18日追記】
この記事は6年以上前に書いたものです。
読み返してみて、変わったことも変わらないこともあるなあ、と思いました。
ブドウ園はなくなってしまいました。
自由が丘駅南口緑道の雰囲気は変わらないです。
また数年後に読み返したら、どうなってるかな・・・。
☆こちらの記事も読んでみてね☆