こんにちは。司法書士の片岡和子です。
写真は東急大井町線九品仏駅です。
ホームらしきものがありますが、なんだか小さすぎると思いませんか?
1両分の長さもないんです。
幅もすごく狭い。
実はこれ、車掌さん専用のホームなんです。
以前の記事にも書きましたが、九品仏駅は、電車4両分の長さしかないんです。
で、九品仏駅停車時は、5両編成のうち1両のドアが開かないんです。
ドアの開かない1両は、ホームから外れて踏切の上に停車します。
この写真の手前が踏切、そしてまたその手前が4両分のホーム、という造りになってるんです。
写真の、ちっちゃいホームは、車掌さんが安全確認のために降りるためのものなんですね~。
大井町線では、以前は九品仏駅よりも短い駅がありました。
戸越公園駅です。
3両分の長さしかありませんでした。
でも、去年、5両分の長さに駅が改修されました。
なので、今は大井町線でいちばん短い駅は九品仏です。
こんなローカル感あふれる九品仏駅ですが、実は、大人気の街の駅、自由が丘駅のお隣なんです。
1kmも離れてないんです。
歩ける距離です。
駅の真ん前には、九品仏浄真寺という大きなお寺もありますので、自由が丘に遊びにこられた際には、ちょっと足をのばして九品仏周辺を散歩でもしてみてくださいね。
【2019年1月28日追記】
駅に停車した際に全部のドアを開けないのを「ドアカット」といいます。
九品仏駅のドアカットは「名物」のようなもの。
先日、「九品仏駅名物ドアカット」について詳しい記事を書きました。
写真もたくさん載せました。
ぜひ読んでみてくださいね。→ こちら
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