こんにちは。司法書士の片岡和子です。
東急大井町線の尾山台と九品仏の中間地点あたりで開業してます。
今日は朝から、家庭裁判所へ送る書類をせっせと作成してました。
成年後見の申立書、後見人に就任後の初回報告、後見制度支援信託の信託契約完了の報告など。
複数の案件の書類をまとめてレターパックに詰め込み、さっきポストに投函して、一段落したところです。
私は一人で司法書士事務所を運営してます。
全てを自分でやってます。
コピー取りも、郵便局で切手を買うことも、何から何まで。
司法書士であると同時に、事務員さんでもあり、雑用係でもあるのです。
事務所に来られた方の持参された資料をコピーする際など、
「これコピーして」
なんて指示する相手などいませんし、業務用の大型高速コピー機などありませんから、お客様のお話を伺いつつ、デスク横のちっちゃな低速コピー機で、自分でせっせとコピーします。
資料の量が多い時は、時間がかかります。
そんな時、私がよく言うセリフが
「お待たせしてすみません、細々と、家内工業的にやってるものですから・・・」
というもの。
たぶん、これを聞かれた方は、
「ほんとに、そのとおりだなあ。」
と思われることでしょう・・・。
中には、
「こういう感じ、好きですよ。」
なんて言って下さる方も。
もしかしたら、
「この事務所、この先生、大丈夫かなあ・・・」
と心配になる方もおられるかもしれませんが・・・。
ま、そういう方は、そもそも大きな司法書士事務所の方が相性がよいでしょうから、そちらへ行っていただいて構わないのですけど。
よく、司法書士事務所の宣伝で
「司法書士本人が、直接じっくりとお話を伺います。」
なんていうのがあって、まるで特別なことのように言ってますよね。
私の場合、
「じっくりとお話を伺うのは当たり前。あなたの案件をお引き受けした後は、コピー取りも宛名書きも、何から何まで司法書士自身が責任を持ってやります!」
ということ。
お買い得だと思いますけど・・・。
自分では、この家内工業的スタイル、気に入ってます。
これからもこんな感じでやっていきます。
皆さま、今後ともどうぞよろしく!
【2020年10月28日追記】
この記事は2015年3月に書いたものです。
5年以上前です。
読み返して笑っちゃいました。
全然変わってない私と我が事務所。
相変わらず私は所長で事務員で雑用係です。
変わらぬスタイルで元気にやってます!
これからもどうぞよろしくね♪
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