こんにちは。司法書士の片岡和子です。
私は毎朝自宅から事務所まで歩くのですが、途中の駒八通り沿いに、大きな事業所があって、何をやってる会社なのかはわからないけど、敷地のフェンスと歩道の間に花壇をつくってくださっているんです。
春にはチューリップ、夏には朝顔、と道行く人を楽しませてくれます。
ここの朝顔がとってもステキで、夏の間は本当に毎朝楽しませてもらいました。
その朝顔も花数が少なくなり下の方の葉が枯れ始めたな、と思った頃、朝顔はすべて撤去されて、新しい土が入れられ、一部にはパンジーが植えられ、また新しい朝の楽しみとなりました。
まだ何も植えられていないように見えるスペースには、きっとチューリップの球根が植えられて、来年の春も楽しませてもらえるのだろうな、と嬉しくなってました。
それが、数日前のこと。
その花壇のまっさらな土の上に、10個ほどの見慣れた形の物体が。
なんとあの見まごうことのない形、朝顔の双葉です!
この夏を楽しませてくれた朝顔のタネが落ちて、土に混じっていたのでしょうねえ。
それがなぜだかわからないけど、この時期に発芽した。
この朝顔の芽の運命は?
この花壇の管理人は、この芽を抜いてしまうのかなあ。
それとも、このままにしておくんだろうか。
このままにしておいたとして、この季節に育つんだろうか。
よそ様の花壇なのに、何だかやきもきしながら今朝も通りかかったら、抜かれずにそのままありました。
そして、私は何だかほっとした気持ちに。
間違って芽を出してしまい、今のところ抜かれずにいるけれど、もしもこのまま抜かれずにいたとしても、どんどん寒くなっていく環境で生き抜いていくのは難しいんだろうなあ。
週明けの月曜日の朝に、どきどき・やきもきしながら私はまた花壇を覗きこむことになるのだろうなあ・・・
【2020年10月12日追記】
この記事は2014年10月に書いたものです。
それっきり忘れていたのですが・・・。
なぜかこの頃、検索に引っかかるようで、時々読まれているようです。
この時期に朝顔が芽を出したのを見て、「この先どうなるんだろう?」ということで検索をされているのだろうな、と思います。
そんな方々にとっては、この記事は「答えを出していない」ということになってしまいます。
そこで、お答えを書いておこうかな、と。
枯れてしまった・・・が答えです。
夢がなくてゴメンナサイ、です。
でも、植物って、そういうものですよね。
環境に適応して生き抜いて進化して残ってきた植物たち。
朝顔もそうですよね。
時期を間違えて芽を出してしまうものもある。
その子たちは枯れてしまう。
でも大部分は春に芽を出して順調に成長する。
そうやって、種としては残っていく、そういうものなのだろうな、と思います。
【2021年9月28日追記】
我が家のベランダでも事件が起こりました。
この写真は9月11日に撮ったもの。
アサガオ、ですよねえ。紛れもなく。
そしてこちらが今朝の様子です。
我が家では今年朝顔は育てていないし、なぜこんなことになってるのか全く不明。
いただきものの鉢なので、もしかしたら最初から土に種が混じっていたのかな?
でも、それだったらなぜ春に発芽しなかったんだろう?
謎です。
とりあえず観察を続けます。
【2021年10月23日追記】
今朝の様子。
細々と、ひょろひょろと伸びてます。
棒を立ててみたものの、自力で巻き付く力はないようなので、麻紐で誘引してます。
引き続き、経過観察です。
【2021年11月2日追記】
蕾らしきものを発見。
画面の中央です。
さて、どうなりますか。
【2021年11月23日追記】
今朝の様子。
花色はピンクだとわかります。
開くのか? 咲くのか?
ドキドキな毎日です。
【2021年11月24日追記】
咲きました~♪♪♪
しかもピンクじゃなかった・・・ビックリ。
すっごく嬉しい(^^)
【2021年12月27日追記】
その後について。
12月5日に二輪めの花が開花したものの・・・
こんな感じで、開き切っていない状態でした。
色合いも、なんとも弱々しい感じです。
これは12月12日の様子。
真ん中あたりを見てくださいませ。
蕾が開かないままになっています。
この後、開花することはありませんでした。
他にもいくつか蕾は出来ていたのですが、結局どれも開花せず。
そして今日、12月27日。
東京の気温は氷点下まで下がりました。
寒さにやられてしまっています。
ついに力尽きた・・・ってことですね。
このまま枯れていくのだと思います・・・。
思いがけないお客様として突如現れた朝顔ちゃん、楽しませてくれてありがとねー!
2021年秋に発芽した朝顔の観察はこれにて終了でございますm(__)m。
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