こんにちは。司法書士の片岡和子です。
写真はウルトラマン・・・ではなくて東急バス。
場所は事務所前の等々力通りでございます。
尾山台から九品仏方面へ歩いていると、よくすれ違います。
逆に、九品仏方面から尾山台駅の方へ歩いていると、よく追い越されます。
逆はありません。
そう、一方向へだけ、ぐるぐると巡っている路線なのです。
「等01系統・玉堤循環」という路線。
通称「タマリバーバス」です。
東急大井町線の尾山台駅からまっすぐ多摩川の方へ下りていくと「玉堤」という地名のエリアがあります。
このエリアと大井町線の尾山台駅・等々力駅を結んで一日中ぐるぐるしてるのがタマリバーバスなのです。
等々力→玉堤→尾山台駅→等々力→玉堤→尾山台駅→等々力→玉堤・・・
一周20分ほど。
途中に狭隘路があるため小型バスが使われます。
写真は「リエッセ」という車種なのですが、他にも「ポンチョ」というのが使われています。
このバス、というか路線というか、これが大好き♪
しょっちゅうすれ違ったり追い越されたりしているので、すっかり馴染みになってしまいました。
実は、事務所の中にいても気配がわかるのです。
奥沢7丁目の信号を左折してくる音で。
(一方向に回ってるので、奥沢7丁目での「右折」はないのです。)
で、気配を感じると「頑張ってるね~♪ 私も仕事頑張るよ!」なんて思うのです。
この「頑張ってるね」には「急坂登りお疲れさま!」という意味もありまして。
玉堤エリアは多摩川沿いの低い場所にあります。
等々力駅や尾山台駅は比較的高い場所に位置しています。
国土交通省がやってるハザードマップポータルサイトの中にある「重ねるハザードマップ」で調べてみました。
玉堤小学校の標高は10.5メートル。
尾山台駅の標高は27.2メートルだそうです。
その差は5階建てビルくらいの高さ。
狭い範囲で高低差が大きいのです。
これを一生懸命タマリバーバスがのぼって来るのです。
というか、これがあるから、このエリアにコミュニティバスが必要なのだろうなあ、という感じ。
実際、この路線の利用者には高齢の方が多いように思います。
沿線には東京都市大学世田谷キャンパスがあり、「東京都市大前」、「東京都市大東入口」というバス停もあります。
でも、大学生らしき人が乗ってるのを見たことはないです。
そりゃそうですよね。
徒歩12分、標高差16メートルほど、元気な大学生なら当然歩きます。
私(現在60歳)はどうかというと、玉堤エリアへ所用の時はよく乗ります。
気分次第で歩くこともありますけど、やっぱり急坂がキツイので。
それはいいとして。
実は・・・世田谷区玉川総合支所へ行くときに、ついつい乗ってしまうのです。
事務所からすぐの等々力5丁目バス停から乗って、玉川総合支所の真ん前の等々力バス停まで。
800メートルほど、標高差全くなし・・・なのですけど。
歩けよ! ですよねえ。
でも、あまりにもラクで、やめられなくて。
大好きな路線なのでございます♪
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