相続登記は自分でできるの?

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こんにちは。世田谷区等々力の司法書士です。

相続登記っていうのは、相続があったときの不動産の名義変更のことです。

「相続登記って、自分でできるんですか? 司法書士さんに頼まなければダメなんですか?」

ときかれることがありますが、

「司法書士に頼まずに自分でやることは許されないのか」

という意味ならば、答えは「いいえ」です。

自分で名義変更の手続きをすることができます。

では、「名義変更の手続きは簡単にできるのか」という質問ならば、どうでしょう。

答えは・・・「場合による」としか言えないんです。

 

相続があったときの不動産の名義変更について、

ごく簡単に説明してみましょう。

(遺言書がある場合や、子供が未成年の場合などは、今回は考えません。ややこしくなるので。)

夫婦と子供2人、だんな様が亡くなった場合、を考えてみてください。

残された財産は家が一軒と家の敷地だけ、とします。

この家と土地の名義を変更するために必要な手順は、ざっくりと言って3ステップです。

 

1 相続人は誰かをハッキリさせる

2 誰が家と土地をもらうかハッキリさせる

3 ハッキリさせた内容を、書類にまとめて法務局に持って行き、名義変更をしてもらう

 

簡単に思えますよね。

でも、簡単ではなくなってくることがあるのです。

 

まず、1の「相続人は誰かをハッキリさせる」ですが、これは、戸籍を取り寄せて調べて、ハッキリさせます。

ところが、本籍地が変わっていたりすると、戸籍の取り寄せが面倒になったりします。

戸籍を調べているうちに、だんな様に隠し子がいたことが判明したりすることも。

 

次に、2の「誰が家と土地をもらうかハッキリさせる」ですが、

誰かひとりのものにするのか、

みんなの共有にするのか、

など、話し合いがすぐにまとまればよいのですが、モメることもありますよね。

そうすると大変です。

場合によっては裁判所で調停、なんてことも。

 

3は、「名義変更の手続きそのもの」と言っていいですが、これもけっこう面倒なこともあるのです。

法務局に提出する書類の書き方には独特のものがあるんです。

そこは、写真に掲げたような解説本などを参考にして書けばよいのですが、提出したあとに不備がみつかると、法務局から

「訂正してほしいことがあるので、おいで下さい。」

と電話がかかってきたりします。

 

・・・こんな感じです。

 

「不動産の名義がおじいちゃんの名前のままだった!」

なんてことになると、もっとややこしいことになります。

 

で、「相続登記は簡単にできるの?」に対する答えは、結局のところ、

「場合による」

ということになってしまうんです。

私のホームページで相続登記の報酬を細かく説明していないのは、こんな事情があるからなのです。

具体的なお話を伺ってみないと、どれくらいの手間が掛かるかわからないからなんです。

なので、初回の相談は無料にしてあります。

ご自分で頑張ってみるか、司法書士に依頼するか、まずは相談の上、よく検討してみてくださいね。

 

 

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2014年2月14日 | カテゴリー : 相続・遺言 | 投稿者 : Kazuko Kataoka