【歌詞解説・和訳:Night And Day】ナイト・アンド・デイ

こんにちは。片岡和子です。

ネジバナの鉢に突如として出現したこの物体。

アサガオですよねえ、紛れもなく。

どこから来たんだか。

何を勘違いしたんだか。

どうなっちゃうんでしょう・・・。

 

さて今日は歌詞解説、Night And Day です。

早速いきましょう。

 

< Night and day you are the one, only you beneath the moon and under the sun >

「夜も昼もあなたなの、月の下でも太陽の下でもあなただけなの」。

the one が難しいなあ、と思います。

one は代名詞で、そこに the がついて「その人」なのか。

one は形容詞で、そこに the がついて「唯一の人」なのか。

どちらなんでしょう。

どちらにしても「運命の人、唯一無二の人」という特別なニュアンスがくっついていることは確かですね。

これ以上のことは私の英語力ではムリ・・・ゴメンナサイ、です。

beneath と under は意味は同じで、beneath は文語的な表現だとのこと。

 

< Whether near to me or far, it’s no matter, darling, where you are, I think of you night and day >

やたらと長い文ですけれど、途中に挿入された部分を取り除いてみましょう。

”Whether near to me or far I think of you night and day” となります。

「近くても遠くても、私は夜も昼もあなたのことを考えているの」。

スッキリと理解できますよね。

この文に” it’s no matter, darling, where you are ” が挿入されています。

文の中に別の文がまるごと挿入されているのです。

「あなたがどこにいるかは問題じゃないのよ、ダーリン」ですね。

書き言葉だったら不自然かもしれませんが、これはいわば「生のままの主人公の語り、お喋り」ですので、こんな形もアリ、なのですね。

 

< Day and night why is it so that this longing for you follows wherever I go? >

この文の中心部分を取り出してみましょう。

”Why is it so? ”です。

「なぜそれはそうなの?」ですね。

ここでの it 「それ」は形式主語です。

実質上の主語が長いので、とりあえず it を前に置いてみた、という感じ。

で、実質上の主語は 「that this longing for you follows wherever I go」 です。

「私がどこへ行ってもあなたへのこの熱望がついて来る、ということ」ですね。

that と this が並んでいるので一瞬???となりますが、この that は指示代名詞ではなくて接続詞なのです。

名詞節を導いて、「~ということ」という意味を表します。

文全体で、「昼も夜も、私がどこへ行こうとも、あなたへのこの熱望がついてくるのよ。それは何故なの?」ということになりますね。

 

< In the roaring traffic’s boom, in the silence of my lonely room, I think of you night and day >

roaring traffic’s boom は「騒々しい往来の音」。

boom を手元の辞書で引くと「ドカーンと鳴る音、ブーン、ドーン、ゴーン・・・」などと書いてあります。

それからすると traffic はただの「人通り」ではなくて、車も含めた「往来、交通」のイメージかなあ、と思います。

the silence of my lonely room は「私の孤独な部屋の静けさ」、時間は夜でしょうねえ。

「昼と夜」が具体的に、「音」のイメージで表現されていて効果的ですね。

boom と room が韻を踏んでいるのも効果的です。

 

< Night and day under the hide of me there’s an oh, such a hungry yearning burning inside of me >

この文の an oh がよくわからないです。

単に oh を挿入するならわかりますが、なぜ an がくっついているのか?

実は an oh ではなくて別の単語なのか?

ま、文全体の意味に大きな影響はないと思いますので、この点はスルーしようかと。

under the hide of me は「私の皮膚の下で」。

hide は「隠れ場所」という意味もあるようですが、ここでは「皮、皮膚」なのではないかなあ、と思います。

そう読むのが自然だという気がするのですが。

なぜこんな単語をここへ持って来たのかというと、hide of me と inside of me で韻を踏ませるためでしょう。

such a hungry yearning burning inside of me は「私の中で燃えている、これほどまでに飢えた熱望」。

yearning と burning 、~ ing の形が並んでいて紛らわしいですね。

yearning は名詞で「あこがれ、思慕、切望、熱望」という意味。

burning は動詞 burn の現在分詞。

burning が yearning を修飾しているのです。

文全体で「夜も昼も、私の皮膚の下には、私の中で燃えるこんなにも渇望する思いがあるのよ」ですね。

これで意味はわかりますが、hungry や yearning をどういう日本語にするかは悩みます。

 

< And it’s torment won’t be through till you let me spend my life making love to you day and night>

it’s torment won’t be through は「その苦痛は終わらないだろう」。

till you let me spend my life making love to you は「あなたが私に、私の命をあなたと愛を交わすことに使わせてくれるまでは」。

回りくどい表現ですねえ。

let という動詞が使われるとヤヤコシイことが多いです。

日本語的な発想に馴染まないために理解が難しくなるのかもしれません。

till 以下の部分の主語が you であることがポイントだと思います。

動詞 let が使われて、「あなたが私に~させる」という形になっています。

つまり、こちら側からはコントロールできなくて、愛を受け入れてくれるかどうかは相手次第で、それまではこの苦しみが続くのよ、ってことですね。

最後の day and night は、「昼も夜もあなたと愛を交わす」なのか「昼も夜も、この苦痛は終わらない」なのか、よくわからないです。

この文にくっついているのではない、と考えることも可能です。

だとしたら、この文は you のところで終わり、ということになりますね。

 

< Night and day >

最後に繰り返し、です。

前の文が you で終わって、最後の締めが “Day and night, night and day” だと考えた方がオシャレなのでは? という気がしてきました・・・。

 

以上を踏まえて和訳です。

 

夜も昼もあなたなの

月の下でも太陽の下でも あなただけなの

近くにいても遠くても 夜も昼もあなたのことを考えてる

あなたがどこにいるかは関係ないのよ

あなたへの思いは どこへ行ってもついて来るわ

なぜこうなの? 昼も夜もよ

騒々しい往来の音の中でも 孤独な部屋の静寂の中でも

夜も昼も あなたのことを考えてる

夜も昼も 私の皮膚の下で

こんなにも渇望する思いが燃えてるの

あなたが私の捧げる愛を受け入れてくれるまで

この苦しみは終わらない

昼も夜も 夜も昼も

 

いかがでしょう。

参考になりましたら幸いです。

/// Words by Cole Porter///

 

 

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2021年9月12日 | カテゴリー : 音楽 | 投稿者 : Kazuko Kataoka