こんにちは。司法書士の片岡和子です。
冬の間ずっと鮮やかな色を届け続けてくれたプリムラも花芽がつかなくなって、これが最後の一輪です。
冬~春のベランダガーデンもそろそろ終了。
夏に向けての模様替えの時期になりました。
これからしばらく、週末は楽しい作業が待ってます♪
さて、大型連休も今日で終了。
私は連休中もたくさん読書しましたよ~。
今日の読書日記はその中から。
あ、私の「読書」はマンガを含みます。
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新九郎、奔る!
ゆうきまさみ
ビッグコミックススペシャル
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現在、月刊!スピリッツで連載中。
単行本は2巻まで出てます。
歴史オンチの私が、なぜこの作品を手に取ったかというと、ゆうきまさみ先生の「白暮のクロニクル」が、あまりにも面白かったから。
ゆうき先生の作品なら全部読むぞ! という勢いなのです。
私の歴史オンチがどの程度かというと、この作品の主人公・伊勢新九郎を架空の人物だと思って読み始めた・・というレベル。
私と同レベルの方々のために、ご説明を。
伊勢新九郎盛時、後に北条早雲と呼ばれることになる人物です。
スゴイ人だったようです。
以上、説明終わり。
(私の知識では、これ以上の解説はムリなので・・)
冒頭、38歳の新九郎が足利茶々丸を攻めるシーンが描かれます。
そして「さかのぼること二十七年」ということで、11歳の伊勢千代丸(後の新九郎)が登場。
千代丸のキャラクターがいいんですよ~。
将軍・足利義政について
『千代丸にはどうも御所様がたやすく前言を翻しすぎるように思えます。「綸言汗のごとし」ーー御所様のようなお立場の方が一度交わした約束を破るべきではありません!』
と発言して、周囲の大人たちを慌てさせます。
真っ直ぐなのですねー。
この千代丸が、どんな経験をしてどんな38歳になるのか、ゆうき先生のお手並み拝見! です。
千代丸の同世代たちも魅力的。
腹違いの兄・八郎と姉・伊都。
仲良しの3人の関係が、これからどうなっていくのか楽しみです。
それから同腹の弟・弥次郎がカワイイ!
2巻の時点ではまだ幼児で、癒しの存在ですけど、「この幼児は後に千代丸の右腕となるが、それはずっと先の話。」という記述がありますから、これも楽しみ~♪
物語の背景は、歴史オンチにはちょっとムズカシイです。
文政の政変、応仁の乱・・・と進んで行きます。
背景については、作品の中で、かなり詳しく説明がなされています。
私にとっては理解の助けになりますが、この時代のことを「常識」として知っている人には、これらの説明がウルサく感じられるかもしれません。
でも、これはやっぱり必要。
私みたいな歴史オンチでも読み進められるように、という配慮ですよね? ゆうき先生♪
続きが待ち遠しいです!
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